物品持来を知る
JKCの物品持来の内容は
犬を所定の位置に脚側停座をさせる。
指示により指導手は犬に待てを命じ物品(ダンベル状のもの)を約10m前方に投げ、指示により犬を発進持来させる。
犬は直接脚側停座するか、直前に一旦対面停座し、指示により物品を受け取り、右手に持ち直立し節度をつけて終わる。
一旦対面停座をした犬は脚側停座させて終わる。
上記の内容を簡単に訳すと
犬をいったん座らせてから、飼い主はダンベル状の物を10メートル先まで投げ、犬に持ってこさせる。犬はそのまま飼い主の左後ろに付く。飼い主は左手で物を受取、右手に持ち直し終わる。
物品持来の訓練のポイント
初めはボール遊びから行います。
ボールを投げて取ってくることが出来れば次のスッテプヘ進みます。
物などを取ってきても離さない事がよくあります。この場合にはボール遊びの段階で、犬がくわえたものをすぐに取り(多少強引に)、すぐに返す。
この繰り返しを行うことで犬は、取られても返してくれると認識します。
物品持来をマスターするために必要なしつけは
脚側行進以外のJKC資格訓練
- 紐付脚側行進
- 停座及ぴ招呼
- 伏臥
- 紐付立止
- 常歩行進中の停座
- 速歩行進中の伏臥
- 物品持来
- 据 座
- 遠隔・立止から停座
- 遠隔・伏臥から立止
- 遠隔・停座から伏臥
- 障害飛越(片道)
- 障害飛越(往復)
- 休 止
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