犬がひどくかゆがる時の診断
犬がひどくかゆがる時に考えられるおもな原因としては以下のことが考えられます。
- 肝臓の病気
- 腎臓の病気
- 寄生虫による皮膚病
- アレルギーによる皮膚病
- 過敏症
病気辞典から病気ごとに、症状・原因・診断・治療別に紹介します。
考えられる原因と対処方法
犬が体の一部をしきりにかいたり、舐める、壁などに体をいつまでもこすりつけるなどの動作をすることがあります。
しまいにはその部分の皮膚が赤くただれてしまう事もあります
これはひどいかゆみが治まらないためで、皮膚が炎症を起こしたり、赤くむけた場合にまず考えられる原因は、皮膚に寄生するノミやダニのような寄生虫の感染による皮膚炎です。
また湿疹が出来て、それをかきむしることにより、皮膚がただれたり、脱毛したりもします。
寄生虫のほかにも、チリやほこりなどを吸いこんだために起こるアレルギー性の発疹が原因でかゆがることもあります。
皮膚病に関しては治療を続けて行かなければならずに早期完治が難しい病気の1つです。
その為通院などでも家計の負担につながってしまいますので、まずは早期発見を目指して皮膚病などになりやすいわんこでは前もって犬の保険に入るなどの対策をしておいたほうが断然いいと思います。
皮膚病に関しての犬の保険のコンテンツが追加されましたので興味のある方はご覧ください。
また外部の問題だけでは無く、肝臓や腎臓の病気にかかっている為に皮膚が過敏になることもあります。
皮膚病は回復するのに時間がかかり、家庭での手頃な薬による治療によりかえって悪化してしまう事も少なくありません。
犬がしきりにかゆがるようならば、早めに獣医師の診断をお勧めします。
詳しくは「犬の保険を知る」をご覧ください