異物を呑み込んだ時

 
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犬が異物を呑み込んだ時

骨やゴルフボール、小石などを呑み込む



異物を呑み込んだ時の症状

犬は口に入れた物を急に呑み込んでしまう習性があります。その呑み込んだ異物がのどや食道、腸に詰まったりして症状が現れます。

犬がよく呑み込む物に、スジ肉などの硬い肉のかたまり、骨、ゴルフボール釣り針、梅干しや小石などがあげられます。

症状としては、十二指腸や小腸に異物がつまり、よだれ、嘔吐、おなかの痛みなどが現れます。

また、病気的な症状が現れない場合でも、他の病気でX線診断を受けた際に、たまたま異物が映し出され発見されることも多くあります。

またスジ肉などでは、小型犬がよくのどに詰まらせてしまう事があります。のどに詰まってしまった場合の症状としては、呼吸困難の為にチアノーゼ(舌や口腔の粘膜、歯肉の色が青紫色になること)や不整脈を起こすことがあります。



異物を呑み込んだ時の原因

呑み込んだ異物が大きくなく、丸みを帯びている物であれば、家庭で使用することもある、オキシドールやオキシフルなどを10倍くらいに薄めた物を飲ませてみる事も一つの手段です。

飲ませる量は犬の大きさにより異なりますが10〜100cc程度でうまくいけば異物を吐きだしてくれます。



異物を呑み込んだ時の予防・診断・治療

診断
犬が何を呑み込んだかを飼い主が確認できている場合は呑み込んだ状況などを合わせて獣医師に報告します。
それ以外はX線検査や超音波検査を行い異物が何なのか、どこにあるのかを診断します。


治療
釣り針などのかえし(魚が外れないように、針にフックが付いているもの)が付いた物の場合はかえしの付いている側の針を切り対応します。

また、食道や胃の中にある異物には、あまり大きくないものは、先端に器具の付いたファイバースコープを犬の口から差し込み、引き出します。
しかし釣り針などの先が曲がっていて引っ掛かりやすいものは、そのまま出そうとすると、食道などを傷つけてしまう恐れがあるため、犬の麻酔をかけ胸を開き直接中から取り出します。


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