ドッグフードを切り替える際に注意する3つのポイント
ドッグフードの上手な切り替え方法を知っている方は、実はそれほど多くありません。
愛犬家のなかには、愛するペットが成長するに従って、それぞれの年齢で与える想定で製造されたフードを切り替えながら与えている方がいます。
これは、品質が高いと言われているドッグフードメーカーにおいてよく見られる傾向があり、子犬用のフード、成犬用のフード、そしてシニア世代の老犬用のフードなど、犬種別にさまざまなフードが展開されています。
これらのフードは一般的に想定される犬種別、年齢別のモデルに従って、それぞれに最適とされる平均的な栄養バランスをもとに構成されています。
つまり、必ずしもあなたの愛犬向けにカスタマイズされたフードではない、ということをまず知っておかなければなりません。
人間に置き換えて考えてみればとてもシンプルなことで、運動量の多いアクティブな人の食事と、ほとんど運動をしないインドア派の人の食事は、同じであるはずがありません。
結果から言うとできる限りドッグフードを切り替えるという行動を取らないことが重要で、切り替えるという行動を起こすのであればわんこに負担をかけない切り替え方法をしっかりと行うことが必要です。
ドッグフードを切り替える時に注意するポイント
- 切り替えはゆっくりと
- 切り替えている時のうんち君に大注目
- 切り替えることを少なくする
切り替えはゆっくりと
フードがどれだけその犬に適したものであったとしても、これまで食べていたものと全く異なるものにいきなり切り替えてしまうと、犬の体内はびっくりして吐くなどの行動を起こしてしまいます。
まずなによりも、フードを切り替える際にはいきなり行うのではなく、日にちをかけて毎日少しずつ混ぜていきながら、愛犬のリアクションを細かく確認していくという心がけが大切です。
切り替えのペースは1週間
初日 今までのフード:新しいフード 9:1
2日目 今までのフード:新しいフード 8:2
3~4日目 今までのフード:新しいフード 6:4
5~6日目 今までのフード:新しいフード 4:6
7日目 今までのフード:新しいフード 2:8
それ以降は新しいフード100%
上記が私が理想と考える切り替え方法です。
切り替えている時のうんち君に大注目
切り替える期間を1週間と伝えましたがその期間の前後のうんち君に注目してください。
うんち君は健康状態を図るうえで非常に大切なポイントで、ドッグフードの切り替えにおいてもそのドッグフードが合っているのか合っていないのかを見極める非常に重要なポイントの1つでもあるんです。
まず、切り替える前のうんち君を良く観察しておいてください。
観察するポイントは量とかたさの2つ
量に注意する理由としては、しっかりと消化されているかを確認するためです。
質の低いフードであれば雑穀(トウモロコシなど)が成分に占める割合が多く、犬は雑穀を消化するのが苦手なためにうんちくんの量が非常に多くなります。
逆に質の高いフードは雑穀よりも肉や魚などのたんぱく質のほうが多く消化吸収率も高いので、同じ量を上げてもうんち君の量が少なくなる傾向が多いんです。
しっかりと消化されるのであればうんちも適度に硬くコロッとしたうんちが出るようになります。
このことを踏まえると、切り替える時にはまずドッグフードをしっかりと消化することが出来るのかを考える必要があります。
切り替える前のフードと切り替えるフードの関係によってうんち君も変わるということをまず知っておいたうえで理想のうんち君の流れを伝えていきたいと思います。
切り替える前のフード=雑穀が多い→切り替えるフード=肉量が多く質の高いもの
このような場合切り替えていく量が増えるにあたって、うんち君の量は与えた量よりも少なくなります。
この時に切り替えるフードが合っていない場合は少なくなるのではなく、うんちの量は同じ又は増えてしまいます。
このような時はフードがわんこに合っていない可能性があり、しっかりと栄養素を吸収できていないと考えられるので違うフードを探すことも検討しておきましょう。
切り替える前のフード=肉量が多く質の高いもの→切り替えるフード=肉量が多く質の高いもの
この場合は基本的に切り替える量に関係なく、うんち君の量が多くならなければいいと思います。
多くなる場合は吸収がしっかりとされていないと考えられることも出来るのでうんちの方さ判断にプラスして嘔吐など他の症状から切り替えを判断しましょう。
覚えておいてほしいことは質の高いフードにすることで与えたフードの量よりうんちの量が少なくなるということです。
次にうんち君の硬さを見ていきます。
理想的なうんち君の硬さはコロッとしていて、つまんだ時に崩れない硬さが理想です。
しっかりと消化されたのであれば上記のようなうんち君になると思います。
ただし硬すぎる場合は水分量が足りていないということも考えられるので水分を多く取るようにするためにドッグフードに水を混ぜて与えるといいです。
それでもうんちが硬すぎる場合は切り替えるフードが合っていないということになります。
またうんち君が柔らかくなったという場合に考えられることはまず、ドッグフードを切り替えるペースが速すぎてわんこがついていけていないということが考えられるので、まず切り替えるペースをより遅くゆっくりと切り替えてみてください。
それでも改善されないのであれば、フード自体が合っていないということも考えられます。
ただし、下痢気味のうんち君になってしまう原因はフードのほかにもストレスや水の飲みすぎなど多くの下人があるのでしばらく様子を見てもいいと思います。
あるいは、そのフードが合わないとして、切り替えるのをキャンセルする勇気も大切と言えるでしょう。
切り替えることを少なくする
ドッグフードの切り替えにあたっては、細心の注意を払うことを怠ってはいけません
あなたの愛犬は、あなたが選び、そして与えるフードによって生きているのです。
自ら食べたいものを指定したり、選択したりすることのできない立場にあるのですから、飼い主側が愛犬の様子をみながら、無理のない範囲で切り替えを行っていくべきでしょう。
独善的で独りよがりな切り替えは、愛犬にとって大きな負担以外のなにものでもありません。
このことを頭に入れておいてください。
ですので極力ドッグフードは切り替えないほうがいいのです。
ちなみに私は3年前にドッグフードを切り替えてからその後1度もフードは切り替えたことがありません。
今後も切り替える予定なしです。
これは質の高いフードに出会えたからこそ切り替えようと思わないということなので、ぜひ切り替える必要のないフードを見つけていただきたいと思います。
ドッグフードランキング
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オススメする理由
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以上が私のオススメしているドッグフードランキングになります。
もちろんどんなに良いドッグフードでもすべてのわんこに合うわけではないので、愛犬の体調やうんちくんの硬さなどから判断していく必要があります。