色を使った素材選び
犬の手作りごはんにおいて一番頭を悩ますのが、栄養バランスの問題ではないでしょうか?
すべてにおいて完璧なバランスのとれた食事は人間でも取ることが難しい。
犬においても毎回バランスのとれた食事を考えるのは頭がいたくなることだと思います。
ここでは、バランスを考えるより、色とりどりの「色」を考えて食事を作る。
これをオススメします。
難しく考えずに、ご飯の仕上がりに6色の食材が入っていたら最高です!!
ちなみに 雑穀:肉、魚:野菜、その他 が 3:4:3の割合が理想です。
やはり基本のベースはお肉か魚。
雑穀についてはダイエットが必要なわんこは少なくしても全然OK。
その分肉と野菜の割合を多くすれば問題ありません。
6色の食材
さっそく基本となる6つの食材の色と種類を紹介しちゃいます。
メインとなる「赤」
ベースは肉、魚。
赤は犬の食事の中でメインになる色の素材です。
牛肉(脂肪分の少ないもの)…必アミノ酸が豊富
マグロ…ビタミンB6が豊富、ミネラルが貧血を予防。
鮭…消化吸収がよく、がん予防や皮膚に強化に役立つ。
うなぎ…ガン予防、皮膚の強化や血液サラサラ効果など。
ごはんの「白」
炭水化物がメインの白は体重管理に。
白米…吸収率99%柔らかく煮込んで消化吸収アップ。
そうめん…消化がよく、食欲がない時のエネルギー源。
うどん…糖質が少なくヘルシー
卵…質の高いタンパク質、堅くゆでて与える。
白菜…カリウムやカルシウムが多く風邪の予防に。
ヨーグルト…便秘の予防、改善に豆腐吸収しやすいたんぱく質。胃腸が弱っている犬にお勧め。
ビタミン、ミネラルの「緑」
緑の野菜はビタミン、ミネラルを多く含み、気持ちを落ち着かせたり、体力回復、殺菌効果も期待できる。
キャベツ…ビタミンUが胃の調子を整え、消化不良を防ぐ。
きゅうり…高い利尿作用
ほうれん草…豊富なビタミンと鉄レタス老廃物の排せつを促すカリウムを含む。
青のり…便秘を防ぐ食物繊維。
繊維質の「黄」
繊維を多く含むものが多く、消化を促し、おなかの調子を整える効果も。
おから…ダイエットに。ビタミンと食物繊維を多く含んでいる。
大豆…炭水化物(米など)と一緒に与えると動物性タンパク質なみの栄養が。消化を良くする為にコトコト煮る事を忘れずに。
にんじん…豊富に含まれるβカロテン。消化しにくいため細かく。
カボチャ…βカロテン、ビタミンCが豊富。ワタも一緒に。
さつまいも…皮と実の間から出る白い液には、便秘改善効果が。
骨や歯の生成を助ける「茶」
きのこ類などの茶色の素材にはカルシュウムやリンの促し、ビタミンDが豊富。
しかし、きのこ類は消化がしずらい為、細かくして与える事。
ささみ…高タンパク質で低脂肪。ビタミンが豊富。
しめじ…ガンを防ぐビタミンB2を多く含む。
干しシイタケ…ビタミンDが豊富。生よりも干しシイタケ。
納豆…血液サラサラ効果。
ミネラルが豊富の「黒」
ご飯の主役にはなりにくい為、毎日のトッピングに!!
胡麻…すりつぶして与える。動脈硬化の防止。
ひじき…鉄、カルシウムが豊富。
わかめ…ぬめり成分が脂質を排出。
きくらげ…便秘改善に効果的な食物繊維を多く含む。
6つの色を使った簡単レシピ
いかがでしたか。6つの色の食材と色によってはっきりと栄養素がわかれているので、色さえ気にすることでバランスの取れた犬の手作りごはんを作り上げることが可能です。
ここでは6つの色を使った基本レシピを紹介します。
使用する食材
- 赤…鮭
- 白…白米
- 黄…おから
- 緑…ほうれん草
- 茶…干しシイタケ
- 黒…ごま
レシピ
- 干しシイタケとごまをミキサーですりおろしてふりかけを作る
- 鮭をほぐしてフレイク状にする
- 白米とおからを混ぜる
- しっかりとあく抜きしたほうれん草を細かくする
- 2~5までの食材を混ぜる
- 最後に1で作ったふりかけを振りかけて完成
このレシピはおからを混ぜることでヘルシーになってダイエット効果が得られることと、干しシイタケとごまのふりかけが栄養満点ふりかけになって、バランスが非常に良くなります。
またほうれん草は廃物の排せつを促すカリウムが豊富なので体の中の毒素を抜いてくれる働きをしてくれます。
このように6つの色から手作りごはんを作り上げることで、食事からいろいろな効果を発揮するレシピが簡単に出来上がるんです。
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