予防接種を行う期間
予防接種では飼っている子犬により、予防接種を受ける回数や期間などが変わってきます。
ただし予防接種を行う期間には決まりもというものが存在しないので予防接種を受ける前にはそれなりの知識を身に着けていただきたいというのが私の気持ちです。
今のアメリカでは年に1回の決められた予防接種は逆に犬を危険にさらしてしまう恐れがあるということから年に1回ではなく3年に1回の予防接種がメジャーになっているようです。
こんなことから今の日本でも予防接種に対していろいろな意見が出ています。
ただし日本国内では3年に1回の予防接収を推進している獣医さんは少ないのが現状です。
予防接種はメリットもあればデメリットも存在し、デメリットよりもメリットのほうが大きければ接種を行うことになります。
簡単に説明すると予防接種は病気に対しての免疫をつけるために、予防したい病気の弱ったウイルスを投与して一度弱感染させることによって体内に免疫を作ります。
そのため弱ったウイルスでも体調の悪い子などは予防接種を打つことによって逆に体調を壊してしまうこともありますし、副作用で体調が悪くなってしまうこともあります。
これが一番のデメリットとして挙げられます。
ただし子犬のころの初めの予防接種はアメリカにおいても日本においてもしたほうがいいという事には変わりはないのでするべきです。
特に子犬のころは生死にかかわる病気にかかりやすいので必ず行いましょう。
子犬のころの一番初めの予防接種の流れで一般的な方法を上げるとすれば、健康で母犬の母乳で育てられた犬は大抵、約90日目に1回目の注射を行い、その後4周置きに予防接種を行います。
もし母犬の母乳で育てられたかわからない、親離れが早くて免疫力が弱いかもしれない子犬の場合は約60日を過ぎたあたりで予防接種を行うことになります。
では子犬のころの予防接種が終了しそのあとはどうするべきかというと、私なりにいろいろ調べて考えてみましたが正解は見つかりませんでした。
私はかかりつけの獣医さんとはとても仲が良くいろいろなアドバイスをいただきとても役にたっています。
やはり最終的には一番身近な獣医さんに相談して決めることが一番ではないかという私なりの答えを導き出しました。
私の場合は獣医さんと相談した結果、毎年1回行うということになりました。
ただし予防接種を行う前のわんこの体調の確認は今よりもしっかりと行ったうえで、予防接種を行うことと、行った後の体調の変化をしっかりとみていきましょうという話に決まりました。
これはいくら私が調べたところで専門的な話まで行ってしまうと正直わからなくなってしまいますので予防接種を行うときには、より親身になって話を聞いてくれる、評判のいい、犬のことを一番に考えてくれる動物病院を探すことがいいと思います。
今後はもしかすると日本でもアメリカの3年に1回の予防接種が浸透するかもしれませんし、もしかすると、予防接種は子犬のころに行うだけでもいいということになるかもしれません。
これをふまえると動物病院を選ぶポイントとして新しい情報を取り入れている獣医さんということもいい動物病院選びのポイントにもなりますね。
予防注射の種類
犬の予防注射の種類は1種~9種混合までが存在します。
下の表が種類と対応するウイルスに対しての免疫を現しています。
ウイルスの種類 | 1種 | 2種 | 3種 | 4種 | 5種 | 6種 | 7種 | 8種 | 9種 |
ジステンパー | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
犬伝染性肝炎 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ケンネルコフ (犬アデノウイルス) |
× | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ケンネルコフ (犬パラインフルエンザ) |
× | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
犬パルボウイルス | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
犬コロナウイルス | × | × | × | × | × | ○ | × | ○ | ○ |
レプトスピラ (3種類) |
× | × | × | × | × | × | ○ 2種類 |
○ 2種類 |
○ 3種類 |
それぞれのウイルス感染症の診断・症状・原因などはこちらから確認できます
一般的な犬の予防注射では8種混合や9種混合が用いられます。
ただ獣医師により初めは5種混合を行い、2回目に9種混合を行う事もあります。
予防注射にかかる費用
平均はこのような金額になってます。
5種混合 4000~6000円
8種混合(9種も同じくらい) 6000~9000円
その他に初診料などが加わり、2回予防注射を打つ場合は14000~18000円の間になるでしょう。

詳しくは「犬の保険を知る」をご覧ください