トイレのしつけを知る

トイレのしつけは犬と暮らす上での初めて行うしつけになります。

トイレのしつけは、犬を購入した店によりすでにできている犬もいます。

トイレのしつけは、しつけとは考えず、一つの作業だと認識して下さい。

犬の飼う環境によりトイレのしつけも変わってきます。

室内で飼う犬は大型犬小型犬関係なしに室内でトイレをするように教えたほうが散歩の時も楽になりますよ。



トイレのしつけを行う前に

トイレのトレーニングとは、犬の心理を利用して場所を覚えさせます。

犬は匂いの付いた場所にトイレをする癖があります。

子犬の時にトイレをする前は、そわそわしたり、よけいににおいをかいだりします。

これがトイレのサインだと認識して下さい。

このサインをしっかりと見逃さないようにしてくださいね。



トイレのしつけをしよう!!

トレーニングの前にトイレの場所を決めなければなりません。

トイレを覚えるまでは極力トイレの場所は変えるべきではありません。

子犬がトイレをしそうになったら、トイレの場所まで連れて行き、必ずトイレでさせるようにします。

トイレには、市販で売られているシーツよりも、どこの家庭にもある新聞紙を使うことをお勧めします。

理由は、子犬にここがトイレだよというにおいを残すことが出来るからと、新聞紙はタダだからです。


新聞紙を広げて5枚程度重ねます。犬がおしっこをしたらそのつど、シミが軽く残る程度に新聞紙を取り除き新しい新聞紙を下に重ねます。

トイレを覚えてからは市販のシーツに換えても問題ありません。

子犬がトイレをする時は朝起きた時、ご飯を食べた後、そわそわしだした時、においを嗅ぎ出した時がトレーニングの時です。

トイレのしつけをする時は極力、子犬のそばにいる事が大事です。

朝起きた時、ご飯を食べた後、そわそわしだした時、においを嗅ぎ出した時にはトイレに連れて行き匂いの残った新聞紙の上でさせます。


この作業を繰り返し行うことで子犬にここがトイレだと教えます。


また、違うところでトイレをしたり、間に合わず漏らしてしまった時には子犬を遠くに連れてゆき、においの残らないようにしっかりと掃除をし子犬には何もなかったように見せます。

(私が匂いを消す時にお勧めしているのがオレンジXです。犬の事はすべてこれ一本でOKです。)

この時に子犬を叱ってはいけません。

トイレのトレーニングは叱ることでは覚えません!!


間違えたところでトイレをしたとしても、してしまったと事忘れてもらう。

ちゃんと出来たトイレだけ覚えてもらう事がトイレトレーニングの考え方です。


そこまでトイレのしつけは難しく考えなくても匂いを残して同じ場所でさせるということを続けていければ自然と覚えていきますので安心して始めてみてください。




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