犬の吠え癖はしっかりと治そう

吠える癖を治すには、犬がどういう状態で吠えるのか、なぜ吠えるのかを分かる必要があります。

なぜ吠えるのかがわからないと、間違ったしつけでさらに吠え癖が悪化してしまいます。

吠え癖を悪化させないためのポイントは吠えた時に飼い主が怒らないことが非常に重要なポイントになります。

なぜ怒ってはダメかというと怒ることで余計犬が興奮してしまいより吠えてしまうという悪循環が生まれてしまうからです。

覚えてほしいこととしてこの狭い日本の中で暮らしていくということは、周りの人に対してどのように迷惑をかけないで暮らせるかどうかが、愛犬とより楽しく暮らせるかがわかれると思っています。

正直周りに家が全くなく犬がいくら吠えても迷惑がかからないのであればあとは飼い主さんがその鳴き声に耐えられるかだけになってきますんで、そのままでも問題は起きないでしょう。

しかしそういった環境で暮らしている人が非常に少なく、自分もうるさくて我慢できないがそれ以上に周りの人に迷惑になってしまうからと考えて吠え癖を治したいと思っている方が大半なのではないでしょうか。

吠え癖をほっといたことによって周りの方たちと実際にトラブルに陥ってしまったケースもあるので、この吠え癖だけはしっかりと治してくださいね。




犬が吠える理由

まずはなぜ犬が吠えているのかを考えてみてください。

1、人に会った時や、家に誰かが訪れた時(家族以外)に吠える時は犬の心理として家族を守るために吠えるまた、家族以外に警戒心が強く敵とみなして吠える事があります。

2、家族が出かける時や、家に一人になったときに吠える時は、犬はさびしくて吠える事があります。

3、遊んでほしい時に吠える

4、特定の人間に向かった威嚇的に吠える時は、犬は何らかの形でいやな事をされた恐怖心があるから吠えてしまいます。


このほかにも犬の吠える理由はたくさんあると思いますが、一緒に暮らす上で犬の心を読んであげなければしつけや犬と暮らす上でのコミュニケーションはとれません。

しつけを始める前に必ず犬の心を分かってあげてください。



理由に合わせた犬の吠え癖の治し方。

1、家族を守るために吠える場合

家族を守るために吠える時は、犬が吠えたからと言って叱ってはいけません。

この場合は、犬にやさしく「大丈夫、ありがとう」と言い安心させることが必要です。

この安心が犬は逆に飼い主に守られているという気持ちになり吠える事をやめます。



2、さびしくて吠える場合

出かける時に吠える時は、犬の気持ちはさびしい、帰ってこないかもしれない不安な気持から吠えてしまいます。

長時間の外出が多い家庭に見られる事があります。

直すためには、外出の時間を徐々に長くしていきます。

はじめは、玄関から出たらすぐに家に戻ります。

これを繰り返すことで犬はちゃんと戻ってきてくれるという安心が生まれます。

徐々に時間を長くしていくことで、安心して家で待っていられるようになります。

この安心は時間をかけて回数を重ねないと治らないので、一日数回はじめはすぐ戻る、しばらくたち次は1分後、次は3分後と徐々に長くしてください。



3、遊んでほしい時に吠える場合

この場合は、極端に犬とのコミュニケーションが足らないか、我慢が出来ないかです。

我慢が出来ない時は、無視作戦が一番有効です。

ただこれを実行する際には、まわり近所の方に吠える癖を治すために訓練しているのでと必ず伝えるようにして下さい

無視作戦の内容は、犬が吠えたらいくらうるさくても必ず無視をして目を合わせないようにします。

犬が少しでも吠える事をやめた時に、オーバーなくらいに褒めてあげます。

この時に注意することは吠えるのをやめた時にしっかり褒める事です。

こうすることにより、犬は吠えなければかまってもらえると思い吠える事をしなくなります。

根気よく行い、吠えたからと言って叱ってはいけません。

吠えた時に叱るなどのアクションを取ることで、犬は吠えたらかまってもらえると勘違いします。



4、特定の人間に向かった威嚇的に吠える時場合

人に対する恐怖心がある場合は、家族以外の人間とのコミュニケーションが足りません。

これは、おやつなどを家族以外のいろんな人からあたえるようにします。

また散歩に出掛ける際は、わざと人の多い道を選び歩かせる事も有効です。


吠え癖を治すことは非常に今根気のいる訓練といえると思いますが、なぜ吠えるのかさえ分かれば時間が掛かっても必ず改善させることは可能です。



……と言ってもこの吠え癖を治すってすごく難しいですよね。

実際に訓練士の中でもなおすことが非常に難しい1つがこの吠え癖を治すことです。

とにかく根気が必要でなかなか治すのにも時間が掛かる訓練なので、褒めるコツやタイミングが一致しないとなかなかうまくいきません。

このコンテンツに対してメールフォームからのお問い合わせが非常に多くなかなかうまくいかずに困っていますという内容の問い合わせが非常に多く頂きます。

実際に話を聞いてみるとノイローゼ寸前までいってしまっている方や、もう手放そうかと考えている人まで本当に深刻に考えられている方などが多いです。


ここからは追加で吠え癖を治す方法を紹介したいと思います。

少し長くなってしまいますが、実際に訓練士も使用している方法なのでぜひ確認してみてください。


犬の吠え癖を治す方法特別編

皆様からいろいろと治らないというお便りを頂き続けていた時にアドバイスの連絡をしたところその方は上記でも挙げている通り「このままいくと飼えなくなってしまう」という本当につらい思いで私にメールをくれたということがわかりました。

実際に私が住んでいるところと近かったら直接行って一緒にしつけをしてあげようとまで思ったのですが、住んでいる場所があまりに遠かったのでできませんでした。

そこで私が実際に訓練士として働いていた時に中の良かった友達(今では移動訓練士として独立中)にどうやって吠え癖などを治しているのか最新の情報を聞くことにしました。


訓練が終わるのを待って実際に合って話を聞いてみると根本的な方法は昔も今も変わらないがワンブル というしつけ用の首輪を使うケースが非常に増えてきているという話を聞き、実際にそのワンブル というしつけ用の首輪を見せてもらいました。


さっそく困っていた方へメールを返信し実際に使ってもらうことにしました。私自身効果がわからなかったのでそのワンブルをいったん貸してもらい、そのまま着払いでいいということだったので郵送して1週間試しに使ってもらうことにしました。


それから2日も経たなかったと思いますが、吠え癖がかなり少なくなったといううれしい報告を頂くことができました。


借りていたものなので返さなくてはいけないということを伝えていたのですが、効果があったようで実際に購入して今でも使ってもらっています。

その後も質問を頂くたび、まずは褒める方法や無視をする方法のコツを直接伝えさせて頂き試してもらい、それでも治らない方にはワンブルを紹介しました。


実際にコツを教えて良くなったと返信を頂けた方も多かったのですが、ワンブルを実際に使ってみて良くなったという声のほうが圧倒的に多かったという結果が出たということで今回このコンテンツを追加して紹介することにしました。


正直褒めることや守ること無視することという基本的なしつけ方法で治るというのが一番いいと思っているのは今も変わりませんが、その考えよりも、吠え癖が1日でも早く治ったほうがわんこと飼い主の関係が非常に良く改善されるという結果のほうが重要だと感じたことからもワンブルを試して頂いたほうがいいという結論に至りました。


さあ前置きが長くなってしまいましたがここからワンブルというのがどのような首輪なのかを簡単に紹介していきたいと思いマス。


吠え癖を治させるワンブルという名の首輪

見た目は少しごつい首輪?でこれで大丈夫ということを思ってしまうかもしれません。

小型犬を飼っている方は余計そう思うかもしれませんが、実際につけてしつけを行ってもらうとそこまで違和感を感じないので問題ないです。

使い方は首輪をセットして吠えた時にリモコンのボタンを押すという単純作業を繰り返します。

仕組みとしては首輪の裏側に音発信機能と振動機能10段階、電気機能100段階の3つの機能がついていてボタンを押すと首輪が振動したり、嫌な音が出たりするわけです。

吠える→ボタンを押す→首輪が急にふるえる→びっくりする→吠えるのをやめる

という様な感じです。


ポイントとしては3つの機能のうちどの機能が効果があるのかを試してみることです。

もちろん電気機能が一番効果がありますが、まずは音からスタートしてみてください。

音で効果がなかった場合は振動機能のレベルを低い状態で使用してみましょう。

基本初めはこの振動機能の低い段階で効果が出出ることが多いです。

それでもダメな場合は少しずつレベルを高くしていきましょう。


なぜ一気に効果のあるMAXレベルで行わないかというと、振動の場合慣れてしまい効果が薄れてしまうということがあったためです。


効果が弱くなってきたら次のレベルまで上げて調整することでより効果が高い状態を維持できるからです。

これを繰り返しながら、プラスα褒めるという行動を行うことによってただ機械に頼らないしつけになります。

しかも無駄吠えだけではなく、噛み癖などのしつけなどにも幅広く使える実際の訓練士も使用している訓練首輪なので品質も非常に高いです。(かなりに多様な偽物の首輪もネットに出回っていますが品質的に問題アリなものも多いので注意)


サポートも180日間無料で受けることが出来るので使い方がわからないなんてことにならないのもうれしいですね。


水没などでも保障の対象になるうっかり保障には加入しておいたほうがいいですよ。


ワンブルのデメリット

ここまで良いことしか伝えてきませんでしたがもちろんワンブルを使うことによるデメリットもあることをちゃんと伝えておきます。

それはコストです。ワンブルの価格は、定期的に行うキャンペーンを導入すると5000円OFFの12800円という価格で購入することができますが、正直効果に疑問を持たれている方にとってはこの金額は高いと感じてしまうと思います。

ただ使った方たちからすると非常に価値のある12800円になったという方が圧倒的だと感じます。

お試しで1週間ぐらい無料で使えるプランがあったら全くデメリットがなくなると思うのですが、販売店さんどうですか?1週間お試し500円とかやってみると今以上に購入が増えると思いますよ。



ワンブルのメリット

デメリットを伝えたので一応メリットも一覧で上げていきたいと思います。

  • 使い方が非常にシンプルでしつけの効果が生まれやすい。
  • メールサポートが180日無料でついているのでわからないことをすぐに質問できる
  • 吠え癖のしつけ以外にもほとんどのしつけに応用することが出来る
  • レビュー評価4,63という高評価

簡単に上げるとこんな感じでしょうか。


ワンブル公式HPをご覧いただければより詳しくわかると思います。


 ワンブル公式HPはこちらから







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